以前は、歯の病気と言えば虫歯の治療が中心でしたが、近年歯周病や歯並びの治療の大切さも広く知られるようになりました。
悪い歯並びは、あごの成長や関節などにも悪影響を及ぼします。虫歯や歯周病にもなりやすいと言われています。
『美しく整った口元は、その人の大きな魅力となり、自信となって人生を力強く支えるでしょう。』
現在、日本ではあごを広げる方法、ワイヤーを使う方法、取り外し式の装置を使う方法・・・など、いろいろな方法による治療が行われています。
それぞれ長所、短所がありますが・・・
当院ではVSD法を用いて、矯正治療を行っています。
VSD(Vari-Simplex Discripline)は、アメリカの高名な矯正臨床家であるDr.Wick Alexanderにより開発された治療方法です。長年の実績があり、アメリカを中心に世界で最も用いられ、信頼されている方法です。
この方法により、院長の私自身も岡山大学病院にて矯正治療を受けました。
・基本的には、よく見られるようなワイヤーとブラケット(歯に接着する器具)を使う方法。
・やわらかく、歯にやさしい特殊なワイヤーを用いるので、痛みや不快感などがほとんどなく、お口の中の違和感も少ない
・医学的にとても効率よくプログラムされているので、実際の治療期間が短い
(1〜2年半、その後経過を観察)
・1回の治療時間、来院回数も少なくて済む
(1回平均20分程度で月1回の来院で十分)
・仕上りが自然で美しい
・歯周組織との調和を重視しているので、治療後は後戻りしにくく、安定性が高い
・結果的に他の方式よりも治療費を抑えることができる
●全体を矯正する場合
総費用 50万円
●一部のみを矯正する場合
総費用 4〜25万円
●上、下片側のみの場合
総費用 25万円
☆治療終了後、何らかの問題が発生した場合の再治療費は、総費用に含まれます。
☆相談は無料ですので、お気軽にお問合せください。
※上記は税込料金です
矯正治療を受けるかどうか迷っている方にとって一番大きな問題は、やはり「歯は抜きたくない」ということではないでしょうか?
また、「他人に治療を受けていることを気づかれたくない」とか「できるだけ子どものうちに治療を始める方がよいのでは」と考えている親御さんもいらっしゃると思います。
当院では、それぞれの患者さんにとって最もよい方法を、院長の私自身の治療体験から誠意を持ってお答えさせていただきます。遠慮なく、ご相談ください。
17歳(女性)
上顎前突・叢生 上顎のみ2本抜歯
《治療期間》1年2ヶ月 《治療回数》15回
矯正治療であごの位置などを検査します。
日本矯正歯科学会会員のみに配布されます。毎回新しい情報がいっぱいです。